PRINCE OF LEGEND
ようやく放送されたプリレジェ１話！王子大渋滞が気になってずっと待ってたので超嬉しいです…！ハイローで期待値マックスだし、LDHが乙女向けにドラマを作ったらどういう風になるんだろうとわくわく（はらはら）してたので、ここから感想を言って行きます。
＊当たり前ですがネタバレなので以下お気をつけください。
・チーム奏
チーム奏はMVだったり事前特集でかなり説明されていましたが、いざドラマが放送されてから観たらけっこうフランクな感じでびっくり。側近たちはずっと恭しくて敬語かと思ったらメガネ王子、大好きな奏様に対してもけっこうアタリ強く行くんだね！？
・奏様
お父さんが女性関係最悪のせいで息子に自分の理想を押し付けちゃったところはあるけど、それでも奏様にとっては大事なお母さんだったんだなあ…。最初奏様のことをマザコンって思ったけど、この場合お母さんが過干渉だよね。それにしても奏様はお父さんのことも嫌いじゃないみたいだし（呆れてはいるけど尊敬してそう）で、いずれにせよ愛情を持って育てられたんだなあ。
とはいえちょっと母親に洗脳され気味なところがあるので、奏様はいつかその呪縛から解き放たれてほしい。
ノートに書かれている「最初に付き合った人と結婚する」にいつの価値観！？と思ったけど、それを大事に守っている奏様を想像すると泣ける。
あと特番で奏様の父親が、京極兄弟(兄）を前に何か言ってたけど、１話で父親の女癖が悪いことが判明したから、多分予想通り「腹違いの兄弟なんだ！」とでも言ってるんだろうなあ。絶対他所で産ませた子供いそう。
まさかとは思うんだけど、京極兄弟の方が血が繋がってないとかありえます？そんなの…そんなの…LDHならあり得る…。どうしようジェネリック雨宮兄弟だったら…どうしよう実は上にもう一人いたら…。
・ヒロイン登場
演技しているところで恋に落ちてしまった奏様。
亡くなったお母さんに重ねているみたいですが、光源氏感がある。果音ちゃんが言ってる台詞はどこからのものなんだろう？奏様が大事に持っているノートとなにか関係があるのかな…。
関係ないけど奏様に言われたから、ちゃんと冷静にヒロインの動画を撮ってた下克上王子にちょっとときめきました。めっちゃ冷静。
その後動画を見返してはニヤニヤしている奏様に対して冷たくなるメガネ王子、嫉妬が入っていてすごい可愛かったです。ヒロインが貧乏でバイト三昧の暮らしとわかってから金に汚い愛想がないみたいな感じでつらつら述べた後、奏様が「でも笑ってた！」って言ったら「彼女にとってスマイルはゼロ円ではない」ってdisってくるとこ正直最高でした。相変わらずLDH流パワーワードが多い中、個人的に１話で一番好きな台詞。今の所一番人間味溢れてて彼良いキャラしてる。
こういう逆ハー作品で、ヒロインの性格とか叩かれないか異様に心配してたんですが、奏様がむしろ少女漫画の主人公で、ヒロインの方が男前だったので杞憂でした。
最後に「クソ王子！」って言い放ってたけど、ヒロインの果音ちゃんからすれば突然現れて意味わからないこと言われ、公衆の面前であんな恥ずかしい真似されたらまあそうだよね！って納得しかなかったです。花男のつくしちゃんぽさもあり。もしかして今後も王子たちに一方的に迷惑かけられるの？
・CMキャッチ
狂気の１４連壁ドン。
字面見ても自分がなに言ってるかわからない。多分TLを一番騒がせたのは本編よりこっち。
本編もすごかったけど動画で見る１４連壁ドン頭がおかしい。どういう頭をしていたら１４連壁ドンが考え付くのか教えてください。
圧が凄い。
・理事長
すごいアニメ的な絵面で登場した理事長とその秘書。
バトルロワイヤルでも始まるの？ってぐらいの画なんだけど、バトルロワイヤルでも始まるの？プリレジェって乙女向け作品じゃないの？映画で王子選手権やりそうだけど、伝説の王子って確か最初の特報から変わってなければTAKAHIROさんと岩ちゃんなはずで、そこの二人についてもぜひ掘り下げが欲しい…！
あとなんで理事長が動くたびにロボットみたいな機械音がするのか教えて欲しい。理事長はロボットで、もしやバックに誰かいるの？まさか秘書？
・ナレーション
なんで昭和アニメ的なテロップとナレーションなの！？って笑ってしまった。
乙女ゲーに似つかないゴリゴリさとサブタイトルの長さ、言い回しに北斗の拳じゃんって思ってしまった。別に有名なシーン以外みたことないのに。
総合的に考えると、ヒロインの果音ちゃんが男前で奏様が夢見がちな主人公。奏様は圧倒的ヒロイン。
思っていた乙女向けドラマとは全然違ってて、「LDHに乙女向け作らせるとこうなるのか…」ってむしろ感動した。
奏様が「兄に愛されすぎて困ってます」のせとかじゃん、ってTLで見かけてその通りじゃん…！！ってめっちゃ頷きました。まさかお兄がせとか(?)ちゃんになるとは…これは今後が楽しみです。
